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Web of Things Japanese Community Groupについて

Web of Things Japanese Community Group (WoT-JP CG) は、

  • Web of Things標準技術の啓蒙・利活用促進、標準化推進支援
  • Web of Thingsを用いた新ビジネスの創出の支援
  • 日本語でのコミュニケーションを基本とした持続的コミュニティの醸成

を目的として、2021年1月に設立されました。

WoT-JP CG の活動内容#

現在は活動目的を叶えるために、以下のタスクフォースを作り、それぞれの目的に応じて活動をしています。

WoT-JP CG の活動

各タスクフォースの活動内容です。 更に詳細な活動内容はリンク先の TF活動提案書もご覧ください。

デプロイメントTF#

  • 概要
    • Web of Thingsを実装するために必要な日本語の技術資料の充実
  • モデレータ
    • 東村邦彦 (日立製作所)
  • 目的
    • IoTシステムを実装しようと考えている開発者が自らの手でWoTを適用できるように、具体例を含む導入資料を充実させる

アウトリーチTF#

  • 概要
    • W3C WoT規格の普及に向けて、国内の団体・企業・開発者コミュニティへの啓蒙活動、他標準化団体とのリエゾン活動を行う
  • モデレータ
    • 安次富大介(東芝)
  • 目的
    • W3C WoT規格の認知度向上と普及。認知度向上に関しては、特に、非Web/IT企業、W3C規格になじみのない産業領域へのアプローチを行う
    • 普及に関しては、ボトムアップの開発者コミュニティに加え、潜在的にWoT規格を採択し得る他標準化団体もターゲットとする

ユースケースTF#

  • 概要
    • WoTの社会実装に向けた、日本発のユースケースや実装例の創出
  • モデレータ
    • 水嶌友昭 (IRI)
  • 目的
    • WoT標準普及に向けて、「どのような産業において、WoT標準がどう役立つか」という観点でユースケースを検討することにより、CG参加者のWoTへの理解を深めるとともに、WoTを産業応用する際の課題に関して整理する
      • 日本の産業界発信で,新しいWoTユースケースの抽出,要件の明確化,Gap分析に取り組むための方針明確化
      • ユースケースを提案した参加者はWoTを利用した場合の疑問点を解消しやすくなる
      • ユースケースが充実すると、WoTの利用、及び応用の検討がしやすくなる
      • 検討されたユースケースや要件定義がWoT WG/IGに提案され、機能追加等、標準化作業にフィードバックされる

翻訳TF#

  • 概要
    • WoT活動の普及促進のためにWoT関連情報を翻訳 (英日/日英)
  • モデレータ
    • 芦村和幸 (W3C/慶應)
  • 目的
    • 日本人コミュニティに対して,WoT IG/WGでの英語議論を周知するとともに,WoT IG/WGへ,日本側での議論を英語で共有する

WoT-JP CG と WoT WG/IG との関係#

それぞれの活動で得た情報の交換、提案、作業貢献などで相互連携が出来るように活動をしております。 W3C WoT サイトにも WoT-JP CG の紹介が掲載されています。

WoT-JP CG と WoT WG/IG との関係

WoT-JP CG への参加方法#

参加申し込みは Web of Things Japanese Community Group のウェルカムページから行えます。Web of Thingsに関心があるかたの参加をお待ちしております。

参考: Community Group の Draft Charter